箸休め ドラゴンニート劇場
おっす、オラ『仁 斗空!(にんとくう)』いっちょやってみっか!?
第1話『ブル女と斗空(ぶるめととくう)』
ある日、オラが目覚めると爺ちゃんが消えてて、気が付いたらココが何処だかわかんねーんだ。
どうやら知らない間にふけー森の奥に迷い込んぢまったみてーだ。。。
なんもしてねーのに腹ばっか減っちまうから魚でも釣ろうと川に来たんだけんど・・・。
「ちょーっと!そこの不審者、ここは釣り禁止よ!!アンタ常識ないの!?」
「な、なんだオメー。チンチンついてねーんか!?」
「ちょっとレディのどこ触ってんのよ変態!通報するわよ!!私の名前はブル女よ!!」
【パチーンッ!!】
「イテテテ・・・なんだオメーひらひらした格好してスースーすっだろ!?」
「だから触るんじゃないわよ!!あんた、だいたい昼間っからブラブラして仕事とか無いわけ!?」
「仕事?なんだソレ、うめーのか!?俺ハラペコだぞぉ・・・」
「えっ!?まさか、、、アンタって、、、に、、、ニート!?」
「ちげぇちげぇ、オラはニートじゃなくて、仁斗空だ!!」
【ピピピピピ・・・】
「ドラゴンニートレーダーが光ってる!!あんたドラゴンニートなのね!?」
「なんだそのドラゴンなんたらって、うめーんか!?」
「ドラゴンニートよ!顔だけじゃなくて頭まで悪いの!?さっすが、ガチニートは違うわね」
「なんだガチムチって、うまいんかい!?」
「違うわよw何回このクダリやんのwwってか、釣りやめて聞けよ!!」
「おお、いいけんど・・・」
「いい、よく聞きなさい仁斗空くん。ドラゴンニートってのはね、7人集まると世界が滅ぶっていう伝説のニートのことよ!!」
「おお、世界が滅ぶってそんなにドラゴンなんたらはつえーんかい!オラわくわくすっぞ!!」
「わくわくするなwって釣りやめろよ!!その棒いっかい置けよ!!」
「なんだオメー、オラの如意棒が欲しいんか!?」
「うるせーわ!!シモネタやめろよ!!」
「ん?なんだ下ネタって、うめーんか?」
「だーかーら、釣りをやめなさい!!あなたどんな教育うけたらそんなにマイペースに生きられるわけ?マイペースっていい褒め言葉よりの個性だと思ってる?」
「ガミガミうっせーな、あんまガミガミいってっと皺が増えるってじーちゃん言ってたぞ!?」
「はいはい、わかったわよ。ドラゴンニートについて説明するからよく聞ききなさい」
「お、おう、うめーんだろうな、ドラゴンなんたら・・・」
「だから釣りやめろってっ!!」
「あわわわっ、、、離せ、、、これは如意棒っていって、、、大事な、、、男の、、、」
かくして、斗空はブル女と共に『ドラゴンニート』を探す旅に出るのであった。。。
探したところで一体どうなってしまうのであろうか。。。??
テッテテッテレ♪
おっすオラ斗空!!
ブル女にドラゴンニートの説明をされてもちっともわかんねー。
なんかブル女のやつ変なカプセルだしやがって・・・。
自分のこと可愛いと思ってる女には気を付けろって昔じーちゃんが言ってたような。。。
次回ドラゴンニート『あらららー!カネがない!』
来週もまた見てくれよな!!